注文住宅購入の方法とは

注文住宅はどのように建てたり、購入したりするのでしょうか。理想としては現金で購入するという方法です。ですが、この方法で買うことが出来る人は少数派です。ほとんどの人は銀行の住宅ローンを利用します。

現金買いするためには、少なくとも数千万円程度の資金を貯めなくてはなりません。普通のサラリーマンでは何年かかるかわかりません。退職金をつぎ込むならわかりますが、普通の人は難しいでしょう。もしも土地を所有していれば、上物だけですので、1500万円ほど貯めれば小さな注文住宅は建てられないこともありません。

しかし、注文住宅は自分で設計が出来たりするのがメリットです。そうなると資金はその分必要になります。やはり、いくら土地があるからと言って自己資金だけでは難しいものです。住宅ローンを利用するのであれば、上手に利用したいものです。

ここで気を付けたいのは、自分の身の丈を超えるようなローンは決して組まないことです。1パーセント金利が違うだけでも、総返済額は大きく変わることを心得ておきましょう。ローンは20年から30年以上にわたって返済するものです。元金だけではなく、金利も支払うわけです。

その金利分が銀行の利益になります。自分のサラリーから返せる金額を借りるのは常識です。しかし、今の時代は会社もいつどうなるかわからない時代です。30年後のことなど誰にもわからないでしょう。

だから無理のない返済計画が大切なのです。