注文住宅の相場を知る

注文住宅を建てるにあたり、様々なことを学ばなくてはなりません。『住宅のことは工務店やハウスメーカーに任せてしまおう』というのであればあまり注文住宅を建てる意味がありません。しかも、自分が本当に必要と思っている部分にお金をかけて、それ以外の部分は安く仕上げて全体のコストを安くしようと思うのであれば積極的に勉強をして自分も住宅建築に参加する必要があります。ただ、それ以前に注文住宅の費用を知っている必要があります。

注文住宅の費用は建てる場所や選んだ素材、家の広さによって一概にどれくらいとは断定しにくいものです。とは言え、全国平均を知っておくことである程度の目安になるのではないかと思います。平均的な相場は2800万円ほどですが、都心部ではおよそ3500万円、格安の地方ではおよそ2100万円というところもあります。これに土地代をプラスしたものが注文住宅全体にかかる費用です。

相場としては以上になりますが、10年前に比べてもやや相場が下がってきている傾向にあります。このように場所によって大きな差が生まれるのは、そこにかかる人件費や相場の違いでもあります。また、その土地の形状や広さによっても変わってきます。例えば、両隣と5メートル以上離れている土地に家を作る場合と、狭小地に家を作る場合では、狭小地のほうがデザインは限定されて、難しくなるという点があります。

また、車の通りが多い場所や人通りが多い場所では、トラックなどを止めておくのも有料駐車場を使わなければならない、警備員を雇わなければならないということもあるのです。注文住宅のことならこちら