注文住宅と聞いて高いと感じる人

注文住宅と聞くと高いと感じる人は多いものです。高く感じる理由は、イメージが主体であり、実際に注文住宅で家づくりを経験したことが無い人が多いからなのではないでしょうか。家の価格と言うのは、建売住宅や分譲住宅などの場合は販売価格を見る事で値段を知ることが出来ますが、自由設計となる注文住宅は価格の提示が在りませんので当然の事です。家の設計を行う事で価格が定まるため、高いと言うイメージを持つ人が多いのです。

尚、建売住宅や分譲住宅の多くはまとめて家を建築するケースが多く在ります。そもそも建売住宅や分譲住宅と言うのは、不動産会社などが広い土地を購入した時に作り出される物件でもあるのです。例えば、120坪の土地を仕入れた場合、その120坪の土地に家を建築すると高額な物件になりますので、豪華な家を作っても買い手がつき難くなります。そこで、土地を6つに割って1つの物件を20坪の土地にした上で3階建ての家にする事で、販売価格が安くなるので買い手がつきやすくなると言うメリットが有るわけです。

しかも、6つの家を同時に施工する事になりますので、家に使う建材なども量産が出来るためコストが下がると言うメリットも在るわけです。建材は色々なグレードが在ります。高いグレードの建材を使えば建築コストは高くなりますが、リーズナブルな建材を使う事で家の価格も下げられるのです。そのため、注文住宅についても建材を選ぶ事で自分の希望の間取りの家づくりが出来ると言う事なのです。